Q:必要な資格はありますか?
アロマセラピストになるにはどのような資格が必要なのでしょうか?アロマセラピストになるには資格が絶対必要かといえばそうではありませんが、就職することなどを考えると資格取得について考えてみる必要もでてくるかと思います。ここでは、アロマセラピストのための資格についてご紹介します。
日本のアロマセラピスト資格:AEAJ(社団法人日本アロマ環境協会)について。
AEAJ(社団法人日本アロマ環境協会)は、一般の人々にトリートメントやコンサルテーションを含めたアロマセラピーを提供できることができる能力を養成する資格です。プロのアロマセラピストとしてアロマセラピーを実践するのに適した資格です。
AEAJ(社団法人日本アロマ環境協会)では、一般対象の資格であるアロマセラピー検定のほかに、プロフェッショナルな知識レベルを求める会員対象の資格として、アロマセラピーアドバイザー、アロマセラピーインストラクター、アロマセラピストの資格認定をしています。
●アロマセラピーインストラクター資格:
一般の人々が家庭や地域社会で、安全で正しく豊かなアロマセラピーを実践できるように、必要な知識や方法を専門家として指導できる能力を認定する資格です。
地域での文化教室や専門スクールの講師として、またはボランティアとして、教育活動に携わるために適した資格です。アロマセラピーアドバイザー資格取得者が、アロマセラピーインストラクター試験を受けて合格し、登録手続きをとると認定されます。
- 【標準カリキュラム】
- アロマセラピーの定義、(社)日本アロマ環境協会、アロマセラピーの歴史、精油学総論、精油学各論、基材論、解剖生理学、健康学、タッチング論、ボランティア論、ホームケア論、アロマセラピーインストラクターの心得 の12のカリキュラムが定められています。
- 【認定試験】
- 実施月:3月・9月
- 実施都市:札幌・東京・名古屋・大阪・福岡
- 選考方法:一次試験→選択解答方式の筆記試験、二次試験→小論文(同一日に行われます)
- 費用:受験料5,000円、登録認定料10,000円(いずれも税込)
- 受験資格:AEAJ会員でAEAJ認定アロマセラピーアドバイザー取得者
- ※インストラクター資格認定校にて所定のカリキュラムを修了、各種手続きをした方は二次試験が免除となります。
●アロマセラピーアドバイザー資格:
精油やその他の材料の使用法やリラクゼーション、リフレッシュなどのアロマセラピーの効能の知識を持ち、安全性や法律面から正しく社会に伝えることのできる能力を認定する資格です。販売に携わったり、一般の人の安全なアロマセラピーをアドバイスするために適した資格です。検定1級に合格してAEAJに入会し、アロマセラピーアドバイザー認定講習会を受講し、登録手続きをとると認定されることになります。
- 【認定講習会】
- 実施月:2月・8月
- 実施都市:札幌、仙台、埼玉、千葉、東京、横浜、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、松山、福岡、沖縄
- 費用:受講料5,000円、登録認定料10,000円 (いずれも税込)
- 受講資格:検定1級合格であること。 AEAJの会員であること
- ※アドバイザー資格認定校かアドバイザー認定教室にて、所定のカリキュラムを修了し、各種手続きをされた方はアドバイザー認定講習会の受講が免除されます。(審査は年4回あります。受付は随時行っております。)
- 審査日:
- ①5月・11月実施のアロマセラピスト学科試験受付締切日
- ②8月・2月実施のアドバイザー認定講習会の受付締切日で区切り、審査があります。
- ※審査が終了し、承認された場合、アドバイザー手続きに関する書類が送付されます。
●アロマセラピスト資格:
一般の人々にトリートメントやコンサルテーションを含めたアロマセラピーを提供できる能力を認定する資格です。プロのアロマセラピストとして、あるいはボランティアとして、第三者にアロマセラピーを実践するために適した資格です。
- 【標準カリキュラム】
- アロマセラピーの定義、(社)日本アロマ環境協会、精油学総論、精油学各論、基材論、ホームケア論、健康学、解剖生理学、衛生学、心理学、コンサルテーション理論及び実習、ケーススタディ、ボディトリートメント理論、アロマセラピストの心得
- 【学科試験】
- 実施月:5月・11月
- 実施都市:東京、大阪
- 選考方法:一次試験→選択解答式の筆記試験、二次試験→小論文
- 費用:試験料5,000円、登録認定料10,000円(いずれも税込)
- 受験資格:AEAJ会員でAEAJ認定アロマセラピーアドバイザー取得者
- ※アロマセラピスト資格認定校にて所定のカリキュラムを修了、各種手続きをした方は二次試験が免除されます。
- ※学科試験合格後、実技試験及びカルテ審査があります。
- 【実技試験】
- ・実技試験、カルテ審査は、学科試験合格後、2年以内に申し込みをしてください。
- ・認定校修了者と、認定校で所定のカリキュラムを修了されていない方の手続き、試験方法は大きく異なります。
- ・認定校で所定のカリキュラムを修了されいない方は、AEAJに実技試験・カルテ審査を直接申し込み、受験することができます。尚、受験料は、実技試験50,000円、カルテ審査50,000円(いずれも税込)となります。
- 全ての試験、審査、登録手続き完了後、認定証が届けられます
アロマセラピストの仕事とは?
アロマセラピストは、様々なエッセンシャルオイルを配合して、人それぞれことなる症状に合わせて、適切な香りを用いますので、いわば香りの仲介人ということができそうです。また人にはそれぞれ、もっとも心の落ち着く独特の香りがあり、アロマセラピストは各個人にとっての最高の香りを、数多くあるハーブや薬草から調合することになります。
日本でもアロマセラピストの認知度は少しずつ上がってきていますが、アロマセラピーの本場イギリスではアロマセラピストの認知度はきわめて高く、教育機関や資格制度も充実しています。そのため、日本人の留学生も最近では目立ってきており、そこでアロマセラピストとしての勉強を終え、日本でも年々、アロマセラピストとして活躍している人の数が増えてきています。
アロマセラピストは、物を売る仕事とは異なり、「人を癒す」ことが主な仕事です。そのため、アロマセラピストにとって重要な条件として人が好きということが挙げられます。アロマセラピーは自分の愛情を分けるような仕事なので、まずは自分自身を大切に出来る人であるということが、アロマセラピストには求められます。
また、癒される人がどんな症状を解消したくてアロマセラピーを受けに来ているのか、他にも対処できることがあるのかなど、対話をしながらその時のエッセンシャルオイルを決めることがほとんどですので、人と対話することも大事な要素となってきます。
人々がもつ美しくなりたいという願いを手助けするという仕事で、やりがいはおろか、将来性もある職業であると言えそうです。